皆さん「かすうどん」って知っていますか？

「かす」と言えば「天かす」だと思いますよね。天かすでもなければ、もちろん酒粕でもなく、なんと「油かす」のことなんです。

「油かす」って何？

もそも、「油かす」って何だろう？という方も多いのではないでしょうか？

「油かす」とは、牛の小腸(ホルモン)を細かく刻み、油でじっくりと揚げ、水分や余分な脂分を飛ばしたもので、食感は外がカリカリ、中がプルンプルンの高タンパク質、低脂肪でコラーゲン豊富なお肌にも良い成分がたっぷり含まれている牛一頭（600～800㎏）から2㎏しか取れない貴重な食材なんです♡

今回は、大阪府の南河内地方では昔から一般的に食べられており、うどんのトッピングとして用いられ全国に広がりつつある大阪名物「かすうどん」をご紹介します。

大阪南部「かすうどん」激戦区で20年！圧倒的支持率の「えびす」のこだわり

今回、人気上昇中のB級グルメ「かすうどん」は、大阪南部（平野区周辺）の激戦区で20年以上、地域密着で人気を博している「えびす」のかすうどんを取り寄せました。

こちらの「かす」はオーストラリアや国産ホルスタインを使用しているお店が多い中、国産和牛のホルモンにこだわっており、穀物を食べさせて育ているので臭みがなく、あっさりとしておりスープにも油がほとんど浮いていないのが特徴。

お取り寄せ商品「特選国産牛かすうどん」

国産牛かすうどん5人前  3,780円(税込）+送料
特選国産牛かすうどん4人前4,780円(税込）+送料

※特選国産牛かすうどんは油かすの量が通常より多く見た目も存在感があります
基本的に出汁を作るのと麺を茹でるのが同時進行

【出汁の作り方】
400CC（1人前）の水を張り、出汁と油かすを入れて中火にかける
通常の油かすなら3～5分、特選油かすは6～8分
出汁が沸騰したら弱火にし、油かすが透明または白色になったら強火で再沸騰させ
出来上がり。

【麺の茹で方】
鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ凍ったうどんを強火で約1分茹で湯切りした後に器に移しお好みで柚子粉末を入れ、沸騰した出汁と油かすを注ぎ、昆布をトッピングすれば完成。

未知の味、新感覚！B級グルメ大阪名物

想像以上！新感覚うどん。
牛の内臓（ホルモン）だから油っぽくて胃がもたれそうなパンチのある濃い味を想像していました。
お出汁は、関西風。柚子粉効の香りがアクセントとなり、上品な味でとても美味しかったです。
うどんも冷凍されていたとは思えない腰があり歯ごたえ充分で油かすは、油揚げの様な食感。
コラーゲンはお口の中でとろけます。
旬のたけのこの天ぷら添え美味しくいただきました。
大阪に行ったら是非お店に立ち寄りたいと思います。

ホルモンは大阪弁⁈ってホンマかいな

【本当か？嘘か？気になる雑学】
ある一説ですが、かすうどんで使っているホルモンの語源って知っていましたか？
大阪弁で要らなくなったモノを捨てる言葉で「ほおる」と言いますが、その昔内臓は食べるモノではなく捨てるモノでつまり「かす」なんです。
すなわち、かす＝ほおるモノ⇒ホオルモノ⇒ホルモン⁉
この話を聞いた時、マジビックリしました。ホルモンは大阪弁だったのです。
信じるかはあなた次第です。

【お取り寄せ先】
かすうどん　えびす
大阪府八尾市南亀井町3丁目2-5
TEL：072-990-0331
年中無休
営業時間　月・木・金・土・日・祝11:30～14:00　17:00～深夜2:30頃
        　　火・水17:00～深夜2:30頃

大阪名物かすうどん専門店えびす「トップページ」 (kasuudon-ebisu.com)
コチラのサイトからご注文できます。
支払方法はPayPay(クレジットカード）決済、銀行振り込み、代金引換になります